ポケモンカードゲームは子供から大人まで幅広い年齢で楽しまれている、大人気のトレーディングカードゲームです。
ポケモンカードゲームのCMを見て興味津々な我が家の子供達。
興味があるならやってみる?
と思ったのですが、
- 購入してもちゃんとルールを理解して遊べるのか。
- そもそも対象年齢は何歳からなのか。
- 実際にやっみた子供の体験談が知りたい。
と思ったので、ポケモンカードゲーム対象年齢は何歳からなのか、実際にポケモンカードゲームをやってみた子供の体験談を調査したのでご紹介していきます!
この記事で書かれている内容
ポケモンカードゲーム対象年齢は何歳から?

ポケモンカードゲーム公式の対象年齢は9歳以上!
ポケモンカード公式サイトの「トレーナーズウェブサイト」で対象年齢が何歳なのかを調べてみましたが、回答を見つけることはできませんでした。
そこで、ポケモンカードの商品パーッケージに書かれている対象年齢や、商品販売サイトの対象年齢についての表示を確認してみました。
『ポケモンカードゲーム サン&ムーン ファミリーポケモンカードゲーム』の商品パッケージには、対象年齢9歳と記載されています。
『ポケモンカードゲーム ソード&シールド 拡張パック パラダイムトリガー』のAmazonでの商品紹介ページには、「メーカーの推奨年齢は9歳以上」と表示されています。
『ポケモンカードゲーム ソード&シールド スタートデッキ100』のAmazonでの商品紹介ページには、「メーカーの推奨年齢は6歳以上」と表示されています。
ですが、ポケセン(ポケモンセンター)の商品紹介ページでは、9歳以上と記載されていました。
上記のようにいくつかのカードの商品紹介ページを見ていくと、大半が対象年齢9歳と記載されていいました。
よって、公式的には、対象年齢は9歳が正しいのではないかと思います。
ポケモンカードゲーム販売店の販売対象年齢は3歳以上?
ポケカって3歳からできるんやな、賢いな pic.twitter.com/atBmdicG1E
— コイキングだいすけ (@pokemon_get_151) October 16, 2022
こちらのお店では、3歳以上に販売となっています。
年齢による購入制限ww悲しすぎるw
1パックくらい記念に買って開けたかった、、、#ポケモンカードゲーム25周年 #ポケモンカード#ポケモン pic.twitter.com/CdJxRQtjMo— TATTO = FANTASY (@TAT__TO) October 26, 2021
5歳から8歳まで限定で販売というお店もあります。
また、年齢制限を設けて販売した翌日は、年齢制限を無しにして販売している店舗もありました。
他にも、商品パッケージに記載されている対象年齢と同じ年齢で9歳以上に販売するお店もありました。
上記のように、販売店でかなり年齢制限の下限が違います。
他にも、「小中学生以下」を対象としている店舗もありました。
つまり、15歳までということでしょう。
高校生に対しては、学生証の提示を求める店舗もありました。
ポケモンカードはとても人気で、新商品は販売されてもすぐに完売というのが現状です。
お店側は、転売ヤーへの販売を最小限に抑え、日ごろからカードゲームを楽しんでいる多くの子供達にいきわたるよう、工夫をされているのだと思います。
対象年齢の考え方は、お店によってかなり違いがあることがわかりました。
お店が年齢を設定する時は、その地域のでの、ポケモンカードを購入する子供達の年齢層を把握して設定していると思うのです。
対象年齢が3歳以上と設定している店舗があるということは、3歳の子がポケモンカードを買いに来ている現状があるということでしょう。
このことから、ポケモンカードゲームは、メーカーが定めている対象年齢9歳よりも、年齢の小さな子達がたくさん楽しんでいる現状があるということが分かります。
ポケモンカードゲーム子供の体験談をご紹介!

ポケモンカードゲームをする子供達の体験談をご紹介していきます。
ポケモンカードゲーム子供は何歳から始めた?
3歳の子供とポケカを始めました!
初日なので、ランダムでカードを5枚選び「せーの」で1枚ずつひっくり返してHPの大きい方が勝ち(5回戦)という謎ルールで遊びました🤗笑
これで計算力とコミュ力がつけば御の字です💪 pic.twitter.com/CeDyMOBUST— ちー (@2F_TCG) November 3, 2022
先日3歳の息子にプレゼントしたファミリーポケカ。
文字はまだ読めないけど、ルールブック開いて勉強中。
魂でポケカを感じています。父はうれしい。 pic.twitter.com/7hr3fcqike
— Rスミヒラ (@ih6HMyMhpWHxad0) July 12, 2021
Twitterで検索してみると、一番小さい年齢で、3歳から教え始めるという声がちらほらありました。
3歳は、文字に興味を持ち始める子もいれば、全く関心のない子もいます。
個人差が大きいです。
3歳でひらがなとカタカナをすべてマスターできる子もいます。
そして3歳は少しルールのある遊びができてくるころですね。
成長発達の早い子では、トランプで言えば神経衰弱やババ抜きができる頃です。
ポケモンカードの文字を読め、意味を理解できてくる子も中にはいるでしょう。
子供の成長発達は個人差が大きいので、一概には言えないかもしれませんが、ポケモンカードゲームは3歳から遊ぶことができるようです。
ポケモンカードゲームで子供一人で対戦できるようになる年齢は?
4歳3ケ月の子が初戦デビューしてくれてます😄まだ、平仮名もわからないのにルールを覚えて参戦してくれてます😆💖#クリーチャーズ #ポケモンカードゲーム #ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018 pic.twitter.com/szQ6GTz39S
— 株式会社クリーチャーズ (@Creatures_Inc) June 9, 2018
近所の小学生初のポケカ対戦!
息子4歳は小学生相手に大健闘!初めて負けたのに泣かないでありがとうございました出来て偉かった〜! pic.twitter.com/4p4zujXlG8— Sカリスマ (@potthamaa) November 27, 2022
4歳では、一人前に対戦できるようで、大人が負けたという声もありました。
さらに驚きなのは、4歳でイベントに参戦している子がいるということです。
対象年齢9歳よりもはるかに下の年齢の子がしっかりと対戦できるということがわかりますね。
ポケモンカードゲーム子供ができる目安
子供の成長発達は、個人差が大きいので、一概に何歳からできるというのは難しいように感じています。
そこで、年齢以外で何か指標はあるか、調査しました。
- とにかくポケモンが好き
- ひらがなが読める(文字に興味がある)
- 数に興味がある
- ルールがある遊びを楽しめる(トランプで遊べる)
対象年齢の9歳に達していなくても、上記のポイントを押さえていれば、ポケモンカードゲームを始めても楽しめるということが分かりました。
また、多くの声があったのは、子供の成長の早さはすさまじいということです。
好きなこと、楽しいと思えることに、子供はどんどん没頭していきます。
うちに子には無理かも、と思っていても、やってみれば案外早くにできるようになったっという声もあり、年齢をあまり気にせず、興味があるのなら気軽に始めてみれば良いと思います。
ポケモンカードゲームをする子供は賢くなる
多くの声があったのは、ポケモンカードゲームは、知育に役立つということです。
ポケモンカードゲームをするには、カードの条件文を読まなくてはなりません。
読めなければ遊べないのです。
文字が読めない子や苦手な子には初めは親が読んであげて、書かれている内容をかみ砕いて説明してあげます。
繰り返していくうちに、ひらがなやカタカナが読めるようになり、内容を理解できるようになっていくのです。
条件文を暗記できてしまう子もいるようです!
また、攻撃をすることで受けるダメージの計算ができるようになるのです。
掛け算が難しくても、足し算の概念で計算する力を身に着けていき、そのうち掛け算も覚えてしまうそうです。
小学校入学前の時点で、二桁の計算も暗算でできるようになった子もいるようです!
さらに、攻撃の戦略を考えることで、頭をフル回転!
頭の回転が速くなったという声がありました。
将棋やオセロのように先読みしていくため、思考力が身につくということです。
このようなことが幼少期から身に着けられるポケモンカードゲームは、まさに教育教材!
「ポケモンカードゲームをすると、賢くなる」と言われてることにも納得できますね!
我が家の体験談をご紹介!
我が家の子供達がポケモンカードで遊び始めた年齢は、長男が8歳、長女が6歳、次女が3歳の時です。
長男は小学3年生でしたので、大人同様に遊べます。
長女は小学1年生で、一桁の10より小さい数の足し算と引き算はできますが、繰り上がり、繰り下がり、二桁以上の計算はできません。
ですから、ダメージの計算は兄の長男や大人がしていました。
遊ぶ回数が増えるにつれ、少しずつ計算ができるようになっていったように思います。
次女は4歳になる少し前から大人と一緒にやり始めました。
簡単なカードゲームのルールは理解できますが、ひらがなとカタカナは読めないし、数字も少ししか知らない状態でのスタートでした。
ただ、ポケモンがとにかく大好きで、ポケモンの名前は親よりもよく知っていました。
「カードを引いてね。」「どのポケモンを出す?」「エネルギーを付けられるよ。」「どのグッズを使う?」「サポートは1回しか使えないよ。」と声をかけながら大人と一緒にやっていると、ルールは3カ月ほどでマスターしました。
半年ぐらいがたち、4歳にもなると、次女の方から「ポケカやろう!」と誘ってくるようになりましたね。
すっかり一人でポケカができるようになりました。
ただ、戦略的なことは考えられないので、めちゃめちゃ弱いです。
そこは大人がハンデ(特性を使わないとか、弱点の計算をしないとか)を付けてあげています。
まだひらがなとカタカナは読めませんが、何度も技の名前を読んであげたりしていると、すっかり覚えちゃいましたね。
それとやはり計算は難しいので、対戦相手となる兄姉や大人が計算してあげています。
2歳の三女はさすがにポケカ対戦は無理なようです。
でも三女もポケモンが大好きで、ポケカ対戦をマネしてごっこ遊びのようにして、プレイマットにカードを並べて遊んでいます。
コイントスもマネしてやっているので、コインの表が出たらカードを引くという遊びを親子でやっています。
兄や姉が使わないカードをもらい、その中からお気に入りのカードを集めてコレクションして楽しんでいます。
我が家の子供達の様子から、ポケカは4歳ごろからできるようになるんだなと実感しています。
ですが、計算は小学1年生ぐらいまでサポートしてあげる必要がありそうです。
ポケモンカードゲーム対象年齢は何歳から?子供の体験談をご紹介!のまとめ

ポケモンカードゲーム対象年齢は何歳からなのか、また、実際に遊んだ子供の体験談をご紹介してきました。
対象年齢は9歳以上となっていましたが、それよりも小さい年齢の子でも十分遊べるということが分かりました。
子供の成長発達は個人差が大きいので、単純に何歳からと年齢で判断するのではなく、文字や数字に興味を持てていたり、簡単なトランプのルールが理解できて遊べていることを目安にすると良いこともわかりました。
さらに、実際に遊んだ子供の体験談から、ポケモンカードゲームは教育教材の役割があることもわかりました。
- ひらがな・カタカナが読めるようになる
- 簡単な感じが読めるようになり、意味も理解できるようになる
- 文章を読んで理解する力、読解力が身につく
- 足し算・引き算・掛け算の計算が身に付き、計算が早くなる
- 先読みする力が身につく
沢山の利点がありますね!
我が家でも実際に4歳ごろから対戦できるようになりましたし、2歳の末っ子もカード使ってごっこ遊びをしているので、ポケモンが好きならどんな年齢からでも遊べるんじゃないかと体感しています。
以上、『ポケモンカードゲーム対象年齢は何歳から?子供の体験談をご紹介!』でした。