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ジャファーとジャスミンのキスは実写版である?アニメアラジンとの違いもご紹介!

ジャファーとジャスミンのキスシーンは実写版である?アニメアラジンとの違いもご紹介!

『ジャファーとジャスミンのキスは実写版である?アニメアラジンとの違いもご紹介!』と言うテーマでお伝えしていきます。

2019年に公開された実写版アラジン。

令和初の興行収入100億円を突破するという、ディズニー作品の中でも大人気の実写映画となりました。

2021年の地上波初登場から約3年ぶりの2024年3月1日、金曜ロードショーにカムバックです!

気になる実写版アラジンなのですが、何やらアニメ版と違う所が色々とありそうなんです。

中でも、アニメにあるジャファーとジャスミンのキスシーンがあるのか、どのように描かれているのかが気になっちゃった筆者です。

他にも、アニメ版のアラジンとの違いについても探ってみたので、合わせてご紹介していきますね。

 

ジャファーとジャスミンのキスは実写版である?

アニメ版のアラジンでは、ジャファーとジャスミンのキスシーンがあります。

なんで主役のプリンセスがヴィランズ(悪役)とキスなんかしちゃってるんでしょうね。

それには深~いわけがあるので、まずはそちらからお話していきましょう。

 

ジャファーとジャスミンがアニメでキスした理由は?

アニメ版アラジンの中で、ジャファーとジャスミンがキスした理由について、まずはおさらいしましょう。

キスシーンまでの流れは、こうです。

ジャファーに気づかれないようにこっそり魔法のランプに近づくアラジン。

そんなアラジンの姿に気づいたジャスミンは、機転を利かせます。

ジャファーがアラジンに気づかないように、自分に気を引き付けようと、ジャスミンがジャファーを褒めちぎります。

「あなたってとってもハンサムだったのね」

「あなたって色黒で、背が高くって、センスがよくて、とても素敵」

「肩が怒ってて、見るからに強そうだわ」

「あなたのお髭って、すごーくひねくれてるのね、見てるだけでうっとり」

とにかく見たままの事を褒めようとしているジャスミン。

褒めている中でもけなしている部分があるところ、さすがジャスミン、大好きです。

セリフだけでなく、ジャスミンは色気も大いに利用。

いわゆる、かつて言われた「女の武器」を最大限に発揮させます。

ジャスミンの色仕掛けと褒め言葉に鼻の下を伸ばすジャファー。

ジャファーが背を向けている隙に、アラジンは徐々に魔法のランプまで距離を縮めますが、ジャファーが背後のアラジンに気づきそうになります。

やばいと思ったジャスミンは、ジャファーに自らキスをしたのでした。

つまり、ジャスミンはアラジンを助けるためにジャファーにキスをしたというわけなんですよね。

 

ジャファーとジャスミンのキスが実写で無くなった理由は?

結論から言うと、実写版のアラジンでは、ジャファーとジャスミンのキスシーンはありません。

先ほど、アニメ版でジャファーとジャスミンがキスをした理由についてお伝えしました。

ジャスミン自らジャファーにキスをしたのは、ジャファーの気をアラジンから反らすためです。

自分に気を引き付けるために、お色気作戦に出たジャスミンですが、アニメが制作されたのは1992年です。

この当時は、女性の武器は「色気」や「涙」と言われていたんですよね。

男性が持っていない、女性にしかない物で男性が惹かれる物を武器として例えられていた時代です。

なのでアニメで描かれていても何も不思議には感じませんでした。

実写版が公開されたのは2019年です。

和暦で言うと、時代は令和。

現代に見合わないという点や、女性差別になるといった観点からカットされたと考えられます。

ディズニーは時代の価値観に合うように作品を作り上げる努力をずっとしてきてるので、時代に合わせたといったところがカットした理由の答えでしょう。

こちらの赤い衣装のジャスミンは、ジャファーに捕らわれている時のアニメ版のシーンの衣装にそっくりです。

このドレス姿のジャスミンに迫られたらと想像すると、ヤバいとしか言えませんね。

ジャスミン、美しすぎます。

ジャファーとのキスが無くて良かったのですが、ちょっとキスシーンも見て見たかった気もする筆者です。

 

ジャファーとジャスミンのアニメアラジンとの違いをご紹介!

ジャファーとジャスミンについて、実写版はアニメ版とどこが違うのかをご紹介していきます。

 

ジャファーは実写版とアニメ版でどう違う?

まずは、アニメと見た目、イメージが違うといったところでしょう。

なんせ、実写版のジャファーはイケメンすぎます。

海外ではなぜジャスミンはイケメンのジャファーではなく、アラジンを選ぶのかと疑問の声が多く挙がったようです。

実写版を演じているマーワン・ケンザリは本当にイケメンですよね。

撮影当時は34歳(現41歳)ぐらいでしたし、アニメのジャファーの年齢が30代と言われていますから、ぴったりですね。

 

ジャスミンは実写版とアニメ版でどう違う?

まずは年齢でしょう。

アニメ版のジャスミンの年齢は15歳です。

年齢に驚きますよね。

15歳であの色気を出すのか…。

実写版でジャスミンを演じられたナオミ・スコットは撮影当時は24歳ぐらい(現30歳)でした。

若さと美しさを兼ね備えている所はジャスミンそのものです。

後スタイルも抜群。

大きく違うのはキャラクターの設定です。

アニメ版のジャスミンは、15歳の王女様で、強気で物事をはっきりと言い、自己主張をしっかりとする女性として描かれていました。

それに運動神経も抜群です。

アラジンと結婚できるように、父親のアグラバー国王であるサルタンに法律を変えてもらいました。

一方、実写版のジャスミンは、始めは自分主張ができず、映画での新曲「スピーチレス」で自身を解放し、成長していく女性として描かれていました。

ラストも自分が国王となり、法律を変えてアラジンを夫に迎えられるようにしました。

女性が自ら夢をつかみ取るといった流れは、女性の社会進出を描き出しているように感じとれます。

実写版のジャスミンは、現代の価値観に合わせて描かれているように思います。

 

まとめ

『ジャファーとジャスミンのキスは実写版である?アニメアラジンとの違いもご紹介!』と言うテーマでお伝えしてきました。

実写版のアラジンでは、アニメ版で合ったジャファーとジャスミンもキスシーンがありません。

もちろん、ジャスミンのお色気作戦でジャファーを誘惑シーンもカットされています。

キスシーンやその前の誘惑シーンがカットされている理由は、現代の価値観に合わないからだと考えられます。

また、実写版のジャスミンはアニメ版と描写が異なり、はじめから強気に勝気と言った女性ではなく、心の内で炎を燃やしていたタイプと言えます。

最後は自分が国王となり、アラジンとの結婚を自分でつかみ取っていくという姿は、現代の強い女性を描いているように思います。

実写版のジャスミンも映画版のジャスミンを素敵なので、是非見比べてみて下さいね。

以上、『ジャファーとジャスミンのキスは実写版である?アニメアラジンとの違いもご紹介!』でした。