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よめぼくスピンオフ結末ネタバレ!その後の綾香のストーリーをあらすじ付きで感想もご紹介!

よめぼくスピンオフ結末ネタバレ!その後の綾香のストーリーをあらすじ付きで感想もご紹介!

『よめぼくスピンオフ結末ネタバレ!あらすじ付きで感想をご紹介!』と言うテーマでお伝えしていきます。

ネタバレ記事なので、閲覧にご注意ください!

「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」がついに映画化ですね~!

映画の予告や、CMを目にして、期待値はますます高まるばかりですよね。

実は、よめぼくにはスピンオフ作品があるのをご存じですか?

スピンオフでは、その後の三浦綾香の物語が展開されています。

三浦綾香と言えば、春奈の親友であり、秋人のことを好きだった人物。

彼女の結末も気になりますよね。

ということで、こちらの記事でサクッとあらすじと結末をご紹介しちゃいます。

まだネタバレを見たくないという人は、小説を読んでから、感想をご覧になってみて下さいね。

 

よめぼくスピンオフ結末ネタバレ!

「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」の登場人物である三浦綾香。

彼女は親友と好きだった人を亡くした後、幸せになれたのでしょうか。

綾香のその後が気になります。

 

よめぼくスピンオフ結末ネタバレ!綾香はハッピーエンド?

よめぼくスピンオフの結末を言うと、綾香は22歳で結婚目前と言うハッピーエンドを迎えています。

17歳で春奈を亡くし、その後には好きだった秋人を亡くすという経験をした綾香。

十代で大切な人を二人も亡くすという経験は、その後の綾香にも大きな影響をもたらしました。

こんなにもつらい経験をした後、綾香は日々をどう過ごしたのか、どうやってこの辛い経験を乗り越えたのか。

よめぼくスピンオフ作品「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 Ayaka’s story」では、綾香人生が綴られていますので、気になる方は是非手に取って読んでみて下さいね。

 

よめぼくスピンオフ結末ネタバレ!綾香を救った物は何?

綾香は「グーリーフカフェおのでら」で出会った柏木遼に恋をします。

ですが、彼が死別した妻の玲香の影がずっとついて回ってきます。

玲香に申し訳ないんじゃないかと、悩む綾香。

そんな綾香を救ったのは、玲香が生前書き残した手紙でした。

 

よめぼくスピンオフ結末ネタバレ!あらすじ付きで感想をご紹介!

ここからは、よめぼくスピンオフ作品、「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 Ayaka’s story」のあらすじと感想をご紹介していきたいと思います。

 

よめぼくスピンオフのあらすじは?

物語の冒頭は、綾香が彼氏と別れるところから。

交際相手の陽介の浮気が発覚し、破局を迎えます。

そして落ち込む綾香は、久しぶりに春奈のブログを開きます。

二人の純愛に憧れている綾香は、ブログを読むことで励まされるのでした。

春奈のブログの中でも、綾香にとって忘れられない日は、春奈と秋人と綾香の3人で、プチ旅行に行った時の話でした。

学園祭が終わった一週間後、春奈の希望で3人で外出することになりました。

このプチ旅行の行き先は、春奈がスケッチブックに書いた絵の中から決めた場所です。

つまり、春奈の思い出巡りの旅だったのです。

3人は春奈と綾香が通っていた中学校、公園、水族館、それから海に沈む夕日を見に出かけ、最高の一日を過ごしました。

綾香は、夕日に照らされる春奈と秋人を、とてもきれいな二人だと感じたのでした。

それから3週間後に春奈は亡くなり、綾香は春奈の母親から手紙を受け取ります。

8本のガーベラの絵が添えられた手紙を。

花言葉は「あなたの思いやりに感謝します」。

春奈からの手紙には、秋人を支えてあげてと、彼女の願いが綴られていました。

春奈の遺言だからと、綾香はなにかと秋人のことを気に掛けます。

高校を卒業した後も、入退院を繰り返す秋人のお見舞いに行っていました。

春奈が亡くなったあとも春奈を思い続ける秋人の誠実さに、綾香は惹かれていきます。

秋人が亡くなる3日前に、春奈のブログの存在を知らされた綾香でしたが、鍵のかかったブログを開けることができたのは、秋人が亡くなって1年後の命日でした。

秋人の死から2年がたち、ネイリストとして働き始めた綾香でしたが、失恋から時々春奈と秋人のことを恋しく思います。

悲しみはまだまだ癒えていません。

そんなある日、「グリーフカフェ」の存在を知り、気持ちの整理をしようと参加することにしました。

「グリーフカフェおのでら」。

そこは、綾香のような傷心を抱えた人たちが安心して語り合え、悲しみを分かち合える場所です。

そこで出会ったのが柏木遼34歳です。

彼は、5年ほど前に妻の玲香を亡くすという喪失体験をしていました。

元カレの慶司からのアプローチもある中で、綾香は柏木に惹かれていきます。

柏木が少し秋人に雰囲気が似ているというのも惹かれた理由の一つでした。

柏木には小学2年生になる娘、凛がいました。

凛は、亡くなった妻の玲香の実家に引き取られ、柏木とは別居していました。

綾香は自分が母子家庭で育った境遇を凛と重ね、柏木が凛と暮らせるように後押しします。

そのお礼にと、柏木は綾香にガーベラの花束を贈ります。

花束のガーベラは12本。

花言葉は「私の恋人になってください」。

柏木と付き合う日々の中でも、綾香はずっと玲香の存在を気にしていて、玲香に後ろめたさがありました。

そんな時に、玲香の母親から生前玲香が書いたという手紙を受け取ります。

その玲香からの手紙に、綾香の心は救われたのでした。

 

よめぼくスピンオフの感想!

予告のなかでも、綾香をおんぶして夕日を見つめるシーンがありますが、「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話。」だけを呼んでいた人の中には、おんぶして夕日を見る場面なんてあったっけ?

と思ったかもしれませんね。

「よめぼく」で秋人が春奈をおんぶする場面は、「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 Ayaka’s story」で書かれている内容なんです。

なぜAyaka’s storyで語られたのかい言うと、その理由は、この場所は綾香と柏木にとってとても重要な場所だからなんですね。

柏木は亡くなった妻の玲香とデートをした場所であり、プロポーズをした場所でもありました。

綾香にとっては、大好きな春奈と秋人と一緒に見た夕日でした。

映画ではこの夕日のシーンがとても感動的で印象深いシーンでしたね。

柏木は綾香よりも一回り年上。

しかも娘もいる。

悩まないわけがない恋ですよね。

綾香はまた、訳ありな人を好きになってしまったんですねぇ。

でも、柏木も妻を病気で亡くしていますし、同じような境遇を持つ二人が惹かれ合うのは自然のことだったのかもしれませんね。

悩みが大きすぎる綾香の恋でしたが、職場のネイルサロンの同僚や上司、それからグリーフカフェのオーナーの小野寺さんに相談に乗ってもらいながら、一歩また一歩と前に進んで行く姿をいていると、人って暖かいなと思わせてくれました。

誰かを亡くした喪失体験はなかなか癒えないものですよね。

でも、喪失の悲しみは乗り越えなくてもいい、ともに生きていく感情なんだと、だからこそ寄り添うことが重要なんだなとこの物語から学ぶことができました。

何より、玲香が生前誰に届くかわからない手紙を書き残していたことには驚きました。

それだけ、遼と凛を愛していたってことでしょうね。

でも、自分じゃ幸せにできないからよろしくお願いしますと、託したんです。

誰が言うかって、結構重要だったりするんですよね。

誰の言葉からよりも玲香からの言葉に救われた綾香。

綾香が幸せになれて、本当によかったと思いました。

 

まとめ

『よめぼくスピンオフ結末ネタバレ!あらすじ付きで感想をご紹介!』と言うテーマでお伝えしてきましたが、いかがでしたか。

春奈と秋人を亡くした後の綾香の物語の結末は、ハッピーエンドを迎える事が出来ました。

でも、結末までには、綾香や柏木の苦悩がひしひしと感じられてきました。

ラストの玲香からの手紙には驚きましたが、それによって綾香が救われたのでよかったです。

スピンオフ作品は、是非ともシリーズ第1弾「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話。」を読んでから読んでみて下い。

以上、『よめぼくスピンオフ結末ネタバレ!あらすじ付きで感想をご紹介!』でした!